2017年5月26日
☆WheeLog!アプリをリリースしました☆
私たちは、スマートフォンの能力を最大限に利用してバリアフリー情報を収集します。なぜなら、世界中のあらゆる人々がスマートフォンを所有しはじめているからです。そして、何よりも、スマートフォンにはたくさんのセンサーが内蔵されているので、車いすに取り付けて走行するだけでも各種情報が得られるからです。
あらゆる場所の情報を集積し、地球上のすべてのバリアフリー情報を検索可能にすることを最終目標としています。
GPSの位置情報から得られる走行履歴からは、車いすが通行できることを示す情報になります。加速度センサからは路面の凹凸情報が取得できます。映像も一緒に撮影すれば、写真だけではわからない情報が得られるでしょう。
また、全方位映像により、車いすの走行時に死角になりやすい部分を事前に確認しやすくなるでしょう。
今後近い将来には、タブレットにはGoogle Tango Project のような3D計測機能が実装されます。3D計測による空間情報から車いすの走行シミュレーションが可能になります。