全方位映像が撮れれば、わざわざカメラをぐるぐる回す必要はありません。スマホのカメラに特殊なレンズを装着すれば全方位映像が撮影できます。
ただし、アームの調整は必要です。
写真のような状態で全方位映像を撮影しながら走行すれば、あらゆる方向の映像を再生することができます。前も後ろも、右も左も見られるのです。
本プロジェクトでは、バリアフリー情報における全方位映像の有効性を調査したうえで、電動アームや電動雲台を使った全方位映像の撮影を簡単に行える仕組みを提案し開発します。
最近、Youtube が全方位映像をサポートするようになりました。きっと、車いすユーザーにも有効な技術として使われるに違いありません。私たちは最新の動画技術をバリアフリー情報に活用します。
下の動画は、車載による全方位動画サンプルです。画面内をマウスでドラッグしてみてください。周囲が見渡せます。これを車いすにつけたら面白いと思いませんか?